キレイモと同じIPL光フォトフェイシャルを使用している美容院に先日、いってきました。
- 果たしてどんな効果があるのか?
- シミは消えるのか?
- 美容整形外科などのレーザーとはどう違うのか?
などなど。今回はシミやたるみ取りのみで脱毛は試していませんが、効果などをレビューしていきたいと思います。
これからIPL光フォトフェイシャルをキレイモなどで受けようかな?という方のご参考になれば幸いです。
IPL光フォトフェイシャルとは?
有害な紫外線をカットし幅広い波長を持ち、異なる症状に働きかける優しいIPLフォトフェイシャルの光。
その光には複数の波長が含まれていて、肌活性の効果を持つものと減毛効果があるものがあります。
シミやたるみをとる!肌活性効果
乱れたターンオーバーを正常なサイクルへ近づける→くすみ、ごわつき、シミなどに効果的
繊維芽細胞に働きかける→コラーゲンエラスチンヒアルロン酸の規制を促し、シワ弾力たるみなどに効果的
減毛、脱毛効果
メラニン色素(黒)に反応する光を照射→毛根の1番奥にある毛乳頭に熱を加え毛の生成を抑える。
IPL光フォトフェイシャルの光をあてることにより、これらの効果を得ることができます。
お肌の構造
お肌は大きく分けて三層でできています。お肌を構成する皮下組織、真皮、表皮それぞれの3つの層には役割があります。
- 皮下組織は脂肪の層で血管神経などを保護しています。
- 真皮は肌を整えその形や弾力を保ち表皮で酸素栄養補給を行っています。
- 表皮はターンオーバーが行われる場所で、お肌の表面、バリアの役割もあります。
IPL光フォトフェイシャルの光で真皮層の細胞に働きかけてお肌を活性化!
お肌はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、繊維芽細胞により作られており、下の図左のように、すべての成分がたくさんあるときはきれいな網目状になっているのですが、加齢などによりその成分が減ってくると、きれいな網目が乱れてしまいシワたるみの原因となります。
そしてそのコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成しているのは、繊維芽細胞です。
ターンオーバーしてくれない表皮層のメラノサイトがくすみやシミの原因!
表皮層はさらに基底層、有棘層、顆粒層、角質層から成っています。
正常なお肌のターンオーバーは、古くなった皮膚が自然に剥がれ落ちていききれいなお肌に生まれ変わります。
しかし、加齢などにより正常にお肌がターンオーバーしなくなると、日焼けなどによってお肌を守ろうと基底層に作られたメラノサイトが、本来ならばだんだんと上に上がって皮膚の部分で古くなって自然に剥がれ落ちていくのですが、そのまま剥がれ落ちないで層になってしまうのです。
正常なお肌のターンオーバー、表皮が生まれ変わるサイクルは約28日。
基底層から細胞が徐々に押し上げられ、角質層に到達して垢として剥がれ落ちます。しかし年齢とともにその周期は長くなりなかなかお肌が生まれ変われなくなります。お肌のターンオーバーの周期は自分の年齢× 1.5から2が大体の目安となります。
IPL光フォトフェイシャルを当てる前と後の画像
左が当てる前、右が当てた直後です。
写真では伝えにくいのですが、当てた後すぐに二重アゴや頰が引き上がったのが実感できました。しかし、次の日の方が一番効果を実感できると皆さんおっしゃるそうです。
黒子は消せる?レーザー治療のシミ取りとはどう違う?
黒子のぶぶんにシールを貼られていますが、これには訳があります。
IPL光フォトフェイシャルの光は、美容外科などのレーザーより弱い光なので、シミを薄くしたり消したりすることはできますが、黒子を焼いて消滅させることができません。
しかし黒に強く反応するので、黒子が火傷しまうしてしまう可能性もあるのだとか。めったにしないそうですが念のためシールを貼るそうです。
なので黒子を取りたい人には不向きなのかな?と思います。
そのためお値段も美容外科のレザーよりも安く受けやすいです。
ダメージも少ないので、終わってすぐメイクもできるのもメリットです。
施術をうけた日のスキンケアは保湿をたっぷりめに。
まとめ
美容整形外科のレーザー治療は怖いし高いし、、、でもシミやくすみ、たるみが気になる、、、という方には気軽に試せておすすめだと思います。
しかし、黒子を消したい、あざを消したいなど、即効性や強い結果を望んでいる方には不向きだと思いました。
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