ダイエットや美容、健康のために菌活をしている方も多いでしょう。
菌活で腸内環境を整えて、美容面や健康面でいい効果を……と考えている方がほとんどかと思いますが、実は菌活というのは腸内環境だけに言えるものではありません。
お肌の上でも菌活はできるのです。
美肌も菌によって作られる
腸内環境がお肌の状態を左右することについてはご存知の方も多いでしょう。
実際に腸内環境が悪化することによって、お肌の状態も悪くなってしまうことはあります。
というよりも、それを日常的に感じているという方がほとんどなのではないでしょうか?
もちろん、だからこそ菌活で腸内環境からアプローチしていくことも大切なのですが、お肌にいる皮膚常在菌というものの存在も忘れてはいけません。
受け入れがたいという方もいるかもしれませんが、私たちのお肌の上には菌がいます。
それが皮膚常在菌と呼ばれるものです。
お肌の上に菌がいるというと何か悪さをされるのではないかと不安になる方もいるでしょうが、むしろ美肌というのはこの皮膚常在菌によって作られるものでもあるのです。
その皮脂を餌にしているのが皮膚常在菌なのですが、皮膚常在菌は皮脂を餌にすることによって皮脂膜というものを作ってくれます。
この皮脂膜が作られることによって、乾燥などのダメージからお肌が守られることになるのです。
いわゆるお肌のバリア機能に直結してくるところです。
毎日のお手入れや腸内環境からのアプローチも大切ではありますが、日々のダメージからお肌が守られているかどうかという部分も美肌に関係してくるのです。
お肌の上での菌活のためには正しい洗い方を実践すること!
お肌の上での菌活というものも美肌のために是非実践していきたいところなのですが、そもそもどのような形でお肌の上の菌活をおこなっていけばいいのでしょうか?
その答えというのはとてもシンプルで、正しい洗い方を実践するだけでいいのです。
では、実際に正しい洗い方のポイントをご紹介していきたいと思います。
ぬるま湯での予洗いをする
まずお肌を洗うときには基本的にぬるま湯を使います。
皮脂を取りすぎないようにするためです。
おそらくほとんどの方がいきなりお肌を洗っているかと思いますが、ぬるま湯でざっと流すだけでいいので予洗いをするようにしましょう。
これだけでもある程度の汚れは落ちるものです。
洗顔料などを泡立てて撫でるように洗う
洗顔料やボディーソープなどをお肌の上で直接泡立てるようにしている方も多いかと思うのですが、洗顔料やボディーソープなどはしっかりと手で泡立てて、その泡立てた泡で洗うようにしましょう。
洗うときにはその泡で撫でるようにします。指や手のひらで直接こすらないように、泡をクッションにする感覚です。
洗顔料やボディーソープなどをそのままお肌につけてしまうと洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで落としてしまいます。
その結果、余計な乾燥を招き、ダメージにも弱くなってしまうのです。
さらに、指や手のひらで直接こするようにするとその摩擦でお肌がダメージを受けることになります。
だからこそ、とにかく優しく洗っていくことが大切なのです。

このような洗顔ネット付きの洗顔料を使用するのもおすすめですし、100均でも洗顔ネットを入手できます。
洗い残しやすすぎ残しがないようにする
お肌を洗うときに洗い残しやすすぎ残しがないようにすることも大切です。
洗い残しやすすぎ残しというのは、言ってしまえばお肌の上に異物を乗せた状態のまま放置することです。
当然、お肌に負担をかけることになります。だからこそ、洗い残しやすすぎ残しがないように意識していきましょう。
正しい洗い方で皮膚常在菌がしっかりと働いてくれるように
お肌の上で日々活動している皮膚常在菌というのは、簡単に洗い流されてしまうものです。
だからこそ、皮膚常在菌の餌となる皮脂も含めて必要以上に洗い流してしまわないように正しい洗い方を実践していくことが大切になってきます。
お肌の上で皮膚常在菌が問題なく働いてくれるようにアプローチするのも菌活のひとつといえるでしょう。
多くの方が間違った洗い方を実践しているからこそ、正しい洗い方というものを実践していきたいところです。
しかしながら、正しい洗い方を実践してお肌の上で皮膚常在菌がきちんと働いてくれるようにすることも菌活のひとつと言えます。
お肌の上での菌活というものを意識することによって、美肌というのはぐっと近づいてくるかと思います。
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