最近何かと注目を集めている菌活なのですが、菌活というと真っ先に乳酸菌を思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか?
確かに乳酸菌による菌活もあるのですが、実は乳酸菌以外の菌でも菌活はできるのです。いろいろな菌でアプローチしていきましょう。
菌活は乳酸菌だけではない!いろいろな菌でダイエットにも効果〇
菌活というと乳酸菌のイメージが強い
先でもお話ししましたが、菌活というとやはり乳酸菌のイメージが強いという方が多いかと思います。
正確には乳酸菌を摂取することだけを菌活と呼ぶのではなく、乳酸菌を摂取するのは菌活のアプローチのひとつ、菌活のやり方のひとつに過ぎないのです。
なぜ乳酸菌のイメージが強いのかというと、やはり乳酸菌に着目した商品が多いからでしょう。
ヨーグルトに関してもどういう乳酸菌が入っているのかといった部分がテレビコマーシャルで紹介されますし、昔からある定番のアイテムでも乳酸菌がひとつの特徴となっているというものは少なくありません。逆に言えば、それだけ世の中に乳酸菌の重要性が浸透しているとも言えます。
ちなみに、乳酸菌は乳酸を産出する細菌群の総称で、ご存知のように数百というレベルで数多くの種類が存在しています。
乳酸菌というのはいわゆる善玉菌の代表格とも言える存在なのですが、腸内環境の改善や免疫力のアップなど美容面でも健康面でもさまざまな効果が期待できます。
ヨーグルトはもちろん、チーズやぬか漬けなどでも乳酸菌は摂取することができます。
乳酸菌以外の菌とは?
乳酸菌の摂取だけが菌活というわけではありません。
他の菌を摂取することも菌活になりますし、いろいろな菌を摂取するからこそより菌活の効果を実感できるのです。
では、乳酸菌以外だとどのような菌があるのでしょうか?
きのこ菌
まず挙げられるのがきのこ菌です。
きのこが菌であることはわかっているものの、どこか野菜のようなものと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、きのこというのは菌そのものなのです。
菌活をするのであれば、きのこという食材は欠かせません。ありがたいことにどのようなジャンルのメニューにも取り入れやすいので、毎日食べることができるでしょう。
ちなみに、きのこ菌はビタミンB群や葉酸、食物繊維といったものを豊富に含んでいます。現代人に不足しがちなものをきのこから摂取することができるのです。
納豆菌
納豆菌はご存知のように納豆を作る際に欠かすことのできない菌です。
最近ではナットウキナーゼという酵素がサプリメントなどに含まれていることが多いのですが、ナットウキナーゼは納豆菌に含まれている酵素です。
血液をサラサラにしてくれる効果が期待されています。
日本食の定番ではあるのですが、やはり好き嫌いが別れる部分もあるでしょう。サプリメントを活用するのもいいですが、乾燥納豆などにもチャレンジしてみたいところです。
麹菌
麹菌も日本に馴染み深い菌です。
味噌や醤油などには欠かせないものなのですが、実はコウジカビというカビの一種でもあります。
日本食や和食を中心として食生活を送っているのであれば、意識しなくとも自然と取り入れることができているでしょう。
最近では美容や健康に酵素がいいと話題になっていますが、麹菌には数多くの酵素が含まれていることでも知られています。つまり、酵素をたっぷりと含んでいる麹菌は美容にも健康にも大いに役立ってくれるのです。
さまざまな菌を摂取してバランスのとれた菌活を
菌活というのは、「この菌だけを摂取しておけば万事OK!」という単純なものではありません。
だからこそ、ひとつの菌だけを摂取するのではなく、いろいろな菌を摂取してバランスのとれた菌活をしていくことが大切なのです。
もともと栄養バランスの面でも食事の際にはいろいろな食材を取り入れたほうがいいと言われています。
いろいろな食材を取り入れることは、菌活においてもとても大きなプラスになるのです。
いろいろな菌で菌活にアプローチしていきましょう。
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